大階段をDIYしました
小階段が出来た週末、9月28日に大階段の製作に取り掛かりました。週末なので、Gaijinnsanも手伝えます。3K Wiffyも、もうノウハウを習得したのでこわくありません。
まず階段を作る位置に、階段の幅1.5mに合わせて両脇にテープを張って、階段が左右にずれないようにしました。土盛りの高さは1.2mですので、20㎝の高さの階段6段で大丈夫なはずです。(小階段の時は、土盛りの高さを確かめずに注文していたので、一段足りないことになりました。(^^; )階段部分の土盛りの奥行は3mですので、一段の奥行は6段x50㎝まで取れます。が、一番上の床部分だけ少し長めにしたかったので、奥行47.5㎝にして、差2.5cmx6段分で15㎝浮かせて、1番上の階段の床部分を広げることにしました。一番上の階段を広めにしたかったのは、旧Highfieldの土地がブロック1段分くらい低いので、この大階段を使うときは、一旦ブロック一段分登って、それから降りていく形になるからです。登ってすぐ降りないでも良いように、広めの方が安全です。
ちなみに、外階段は高さ15㎝から18㎝くらいまで、奥行は30㎝以上というのが建築標準だそうです。Highfieldの階段は、20㎝と少し高めなので、歩きやすくするために、奥行を長めに取っています。
1.大階段は、下から順番に製作します。(小階段は、足りなさそうだったので、一旦土を全階段分掘って、結局一段分足りないことを確かめてから作りました。)二人なので分担して、Gaijinnsanがひたすら掘り、3K Wiffyが水平を取り奥行の長さを整える役をすることにしました。
2.1日では全部掘り終えられず、週末2日かかって、階段6段分掘り整えることが出来ました。階段の丸太を全部置いて、高さ・奥行共に、計算通り出来ていることを確かめ、実際に登り下りして、歩くのにもこれでOKなことを確かめました。
3.翌月曜日9月30日、Gaijinnsanは仕事なので、今度は3K Wiffy一人、穴を掘って、杭で階段を留めて行きました。(杭がないと、トラックなどが通った後は、置いただけの階段は倒れていました。>_< )杭の穴を掘る際は、「Wらせん穴掘り」が大活躍しました。穴を掘る作業で、寸法が少しづつずれがちなので、何度も確かめながら穴を掘りました。土が足らない部分には、土を盛り、水平尺できっちり水平も取りました。
出来上がった大階段のビフォア・アフターです。
旧Highfieldの敷地から直接ガーデンハウスにも行けるようになりました。
Highfieldは、9月に帰省して1か月足らずで大きく変わりました。おかげで、ご近所の散歩の方々と作業をしながらお話しするのが日課になってしまいました。^_^
皆様(お名前も存じ上げないのですが)のご感想は、
- Aさん「ほんと、器用よねー。お弁当持って来て、作業を見学していたいって思うわ。あれよあれよと変わって行って、見てて面白いわ。」
- Bさん「今日はどこまで出来てるか、楽しみにして散歩してますよ。」
- Cさん「毎日、一生懸命やられてねぇ。まぁ、楽しそうでいいですねぇ。」
- Dさん「いや、上手やわ。それによーがんばるわ。」
- Eさん「いつのまにかすっかり変わってしまってねぇ。もう、コスモスも咲き始めたじゃないですか。楽しみいっぱいですね。」
などなど、嬉しい賛辞をいただいています。
以下、Highfieldの正面の変遷です。
このコスモスの先にあるお宅は、台風15号で屋根が飛ばされて、ご家族のもとへ避難されました。その後、ブルーシートをかけていましたが、それも台風19号で飛ばされて、その後は住まれていません。引っ越しして行かれて、時々片づけに戻られています。C市は更に台風21号による大雨にも見舞われました。こう立て続けにあると、賽の河原のようで、片づけても悲しいです。