帰省の被害、台風の被害
Gaijinnsanと3K Wiffyは、8月の頭から9月の頭まで、オーストラリアに帰省していました。Gaijinnsanは英国人ですが、彼の母親が2年前、77歳の終わりに一大決心をし、オーストラリアに移民したのです。そのため、昨年から帰省はオーストラリアになり、3K Wiffyも2度目のオージー滞在を楽しみました。このお母さんの80歳の誕生パーティでは、会場となるマンションのプールを風船や紙細工などで飾る、デコレーション係と写真係を頑張りました。パーティには20名ほどが集まり、とてもよい雰囲気でした。
外国人の帰省は長いです。短くても2週間くらいで、今回のように1か月ということもよくあります。親の自宅に滞在するので、宿泊費がかからないから出来ることですね。
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さて、夏に1か月留守にすれば、当然、雑草はすごいことになっていました。9月7日の帰省後の翌週には、庭の造成の続き、バイナルフェンスの設置とガーデンハウスの造成が始まります。雑草があったら、工事は出来ないので、3K Wiffyによる帰国早々の渾身・熱血の草取りが行われました。
以下、上が伸び放題だった雑草風景と、下が草ぬき後(一部途中)です。
草ぬきは、まずフェンスを設置する足元から始めて、フェンスの設置中にガーデンハウスの位置を決める場所当たりまで済ませました。ガーデンハウスの基礎建設中に、なんとか全部の敷地の草を取り終えました。^^v
C市は、9月8日から9日未明にかけて、台風15号の被害にも見舞われました。フェンスの工事日は9月10日、まだ停電中でした。Gaijinsanの家はひかり電話なので、停電すると電話は使えません。ネットのモデムも停電で働かず、インターネットにもつながりません。近くの公衆電話から業者に連絡して停電中であることを伝えました。業者の機転で、発電機を使用して工事が行われました。
停電してクーラーが使えない状況で、35度の猛暑日に草ぬきをするのはしんどかったです。でも、草を抜かないと工事の邪魔なので、水風呂に入りながら頑張りました。
また、台風で、Happy Farmer一家の緑のネットフェンスが、わが家の敷地に倒れこんでいました。
倒れたネットフェンスは、わが家のバイナルフェンスの工事の邪魔なので、業者が木の棒で仮の支柱を3本立てて、とりあえず立たせてくれました。でも、また強い風が吹くと倒れそうです。しっかりと鉄パイプなどで支える必要があります。不動産屋さんから、Happy Farmer一家には連絡してもらいましたが、「稲刈りが終わってからでないと何もできん。」と言われたそうです。また、面倒ごとになるのかも知れません。
また、2本あったコニファーも両方とも倒れてしまいました。左側の木は元々傾いていたので伐採の予定でしたが、右側は台風の翌翌日に植木屋さんに来てもらい、剪定する予定でした。ここまで傾くと、根の浅いコニファーをまっすぐに戻すことは出来ないので、4.5mの高さまで立派に育っていてかわいそうでしたが、自分たちで伐採しました。植木屋さんには、公衆電話からキャンセルの電話をいれました。台風の前に剪定出来ていたら、軽くなっていて助かっていたかも知れません。でも、一緒に植えたコニファーが同じ時に去ることになったのは、2本の木の絆だったのかも知れません。
台風の夜、コスモスは絶望していたのですが、なんと暴風雨で倒れてもなんとなく立ち上がり、数日後から花を咲かせ始めました。^^v
おまけもありました。草取りを終えて集めた冬瓜です。夏の間に敷地に自然に育っていました。中には、ジャイアントベジタブルコンクールに出せそうなほど、大きく育っていたものもありました。3K Wiffyもせっせと食べていますが、とても全部は食べきれません。散歩に通りかかる人たちや工事の人たちに声をかけても、「いや冬瓜はそんなに食べないから」と売れ行きは良くありませんでした。でも、沖永良部島おばあちゃんに「好きなだけ持って行って。」というと、「わたし、冬瓜好きなのよ。南の人はよく食べるのよ。」と喜んでくれて、お友達と一緒にきれいに片づけてくれました。